運用先を選ぶ指針とは?金投資は資産分散に最適!

金投資の仕組みやメリットが分かってきていよいよ投資しようと思った時に、実際、どのように考えて投資をすればいいのでしょうか。様々な金への投資方法がありますし、実行する時のカンタンな指針をご紹介します。

資産運用の方法として人気が高まったのは、21世紀に金価格が大きく上昇したことが一因です。

資産の何割を金に投資する?

近年、ゴールドへの人気や注目が集まっています。それでは、資産のほぼ全部を金で保有しても良いのでしょうか?

いいえ、魅力ある投資先ですが、利息を生まないためインフレや有事へのリスクヘッジと考えておきましょう。

昔から隣接する他国との戦争が絶えず、国が発行する通貨が紙切れになってしまうという悲劇を経験した欧州では、資産の10~15%を金で保有するという考え方があります。

近年は、戦争より経済危機のデフォルトが増えています。「1945年以降のデフォルト経験国一覧」。中国やインドなどでも政府の安定度が低いため「金」は、いざというときの資産防衛の手段として定着しています。

金相場は21世紀に大きく上昇

日本は、外敵に侵略・占領された経験が少ないことから、そこまで「有事の資産」としての魅力を感じていない方が多いと思います。日本円や国債が紙切れになるという考えをお持ちの方は少数派の状態です。

金投資の指針

1.金投資は資産の分散

全財産を投入するのではなく、資産分散先の一つと考えましょう。預貯金、株式、債券、不動産と資産には収益性・流動性などのメリットやデメリットがあります。金にもメリットデメリットがありますので、いくつかの資産を保有する中で分散先の一つと考えましょう。

2.金投資は余裕資金

長期的な運用が中心となります。そのため、生活資金を運用するよりも、余裕資金や少額で長期的に貯めていくなどの方法が向いています。

3.金は一度に買わない

これから初めて金投資を行う方は、買う時期を数回に分けることで、高値で金を購入するリスクを減らしましょう。少額から始められる純金積立などもおすすめです。

現物投資と先物取引

金の現物取引は、金地金や金貨を購入・売却します。現金決済が基本となります。

商品先物取引やCFD取引は、金価格の変動を予想し、上がると思えば買い下がると思えば売る取引方法です。一定期間に、予想通りに価格が動けば利益で、予想に反して価格が動けば損失が発生します。

価格が上がっても下がっても、一定期間内に反対売買を行い決済するのが基本です。また、レバレッジをかけることで少額の資金で大きな取引ができ、値下がりを予想して売りポジションからスタートすることができます。

現物取引と先物取引の向き不向き

現物取引は、長期保有・金を現物として見たい・保有したい方に向いています。=初めての方にもおすすめ

先物取引ETF取引は、金価格の予想に自信がある・売買を何度も行いたい・少額で金を売買したい・金価格が下がると思う方に向いています。=投資に慣れている方向け

金の現物投資

現物である金貨金地金の売買が人気化していますが、どのように考えて投資すればいいのでしょうか。

1.少額を自分の好きに買いたい方は金貨

お金の余裕のある時に自分で判断して少額ずつ買っていきたいという場合には、金貨がおすすめの投資方法です。金貨は1枚ずつ買える上に、1枚ずつ売却することができますし、コレクションとして手元に置いて楽しむこともできます。

2.まとめて金を買いたい方は金地金

金地金は5gから1kgまでのサイズがあります。しかし、500g未満の金地金の売買には手数料がかかります。

そのため、まとめて買う場合には、売買ともに手数料のかからない500g、1kgの金地金がおすすめです。

金地金を買う場合には、保管方法も考えておきましょう。

3.最も気軽な純金積立

初めてという方におすすめが、毎月3千円から始められる純金積立です。毎日少しずつ金を買っていく方法で、金価格を気にしたくない・少額でコツコツ買って行きたいという方向きの方法。

おすすめの金投資方法はこちら