福岡の元岡古墳群から「金」象嵌の大刀
<スポンサーリンク>
福岡市西区にある元岡古墳群から、金で象嵌された大刀が見つかりました。
正確には、2013年1月22日に大刀に埋め込まれた文字が金の象嵌だと福岡市が公表しました。
福岡市によると古墳時代の銘文を持つ刀剣はこれまで全国で7例。
金象嵌の大刀:元岡古墳群
銘文には、干支の年号と日付が入っていることから、製造年月日を推定できます。
銘文抜粋「~庚寅日時作刀~」
この庚寅が西暦570年にあたるとのことです。前後の年表で有名な事件は、607年に小野妹子を隋に派遣した「遣隋使」あたりでしょうか。
福岡市の元岡古墳群の紹介
誰がこの大刀を保有していたのでしょうか。金の象嵌入りですから儀式か身分の高い人の佩刀に利用されていたのでしょうね。
●日付刻まれた大刀出土の動画
●福岡市西区大字元岡の地図
<スポンサーリンク>
関連記事
- 福岡博多で3億8400万円の強盗事件が発生。金塊を買い付ける目的のお金でしたが・・・本当の目的は何?
- 博多の7.5億円金塊強奪事件の謎:情報はどこから漏れた・狂言?
- ゴールド(金投資)セミナー:池水雄一氏と副島隆彦氏が静岡に登場
- 金投資や偽金貨などに関する詐欺事件のまとめ
- プラチナの語源と最古の製品「テーベの小箱」