商品先物取引(CX)の売買と損益計算式

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金投資を行う上で魅力的な商品先物取引のしくみを「基本」に続いて「売買と損益」というテーマでご紹介します。

将来の価格変動を予想して差益を狙うことを目的としており、金価格の値下がり局面でも利益を得られるという大きな特徴があります。

先物取引は売りからもスタートできる金投資

株式の信用取引やFX(外国為替証拠金取引)と同じく、価格の値下がりを予想して「売りからスタート」できます。

また、この値下がりで利益を得られる性質を利用して、リスクヘッジの取引が可能。

●商品価格の値下がりを予想:売りからスタート(売建玉)
値下がりで利益を得る

●商品価格の値上がりを予想:買いからスタート(買建玉)
値上がりで利益を得る

相場予想と損益

買いからおよび売りからスタートした場合の結果、損益がどうなるかを表にしました。

値上がり予想は、買って値上がりすれば利益・値下がりすれば損失。

値下がり予想は、売って値下がりすれば利益・値上がりすれば損失。

相場予想と損益

損益計算式

売買差損益=(売り落ち価格-買い建ち価格)×倍率×取引枚数

●損益計算例:金1g=4,500円で1枚買い建玉

・値上がりし1g=4,800円で決済した場合
(4,800円-4,500円)×1,000g×1枚=30万円
予想通り金価格が上昇し30万円の利益です。

・値下がりし1g=4,300円で決済した場合
(4,300円-4,500円)×1,000g×1枚=-20万円
予想に反して金価格が下落し20万円の損失です。

※手数料は除きます。

順張りと逆張りによる取引

商品先物取引で利益を上げるには、他の金融商品と同じく、安いところで買い高いところで売るか・高いところで売りやすいところで買い戻すの二つです。

そのために、順張りと逆張りという二つの基本戦略が投資家は利用して取引を行います。

順張り:相場が上昇傾向の時に買い、下落傾向のときに売る方法でトレンドに逆らわずに売買します。

順張りの戦略

逆張り:相場が上昇すると売り、下落傾向の時に買う方法でレンジ相場などで有効な売買方法です。

逆張りの戦略

いかがでしょうか?取引の基本をご紹介いたしましたが、書籍で学びたい方に商品先物取引を学べる本をご紹介します。