米FRBの9月利上げ見送りで金相場は1350ドル手前まで上昇:2016年9月26日週の見通し

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注目の9月21日に日銀とFRBの金融政策決定会合が終了。結果的にFRBの利上げ見送りで金価格は上昇を見せました。

日銀は長期金利付き量的・質的金融緩和を導入。政策内容の分かり難さ・実質的なテーパリング(金融緩和の縮小)に繋がるのではとの見方も広がる。

●2016年9月23日の金融市場終値

金融市場の推移

為替相場は、ドル安円高に動く。結果的に、FRBの利上げ見送りを好感したために、株式をはじめとした市場全般は上昇。

●金価格をはじめとした日足チャート GMOクリック証券CFD

各種チャートの動き

各市場は、日足チャートの短期トレンドで見た場合、レンジの上限辺りに位置することに。

日銀とFRBの9月金融政策決定会合

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日銀は、長期金利がマイナス金利で推移した場合に、金融機関に与える副作用等を考えて、過度なマイナス金利を避ける。緩和目標を量から金利に変更するなどが主な変更点。

FRBは、利上げの根拠は高まり、経済は今後も緩やかに拡大。データ次第で年内1回の利上げを想定しているとのこと。利上げペースは、以前より緩やかとの見通しから、金投資へのニーズは拡大して相場上昇に繋がった。

11月のFOMCは、イエレン議長の会見がないことと、米大統領選挙への影響から利上げの確率は弱め。

米大統領選挙はトランプ候補当選によるトランプショックへの警戒感が根強いも、まだ織り込み度は弱いと見る。

●東京金価格の日足チャーチ:EVOCX

金価格の動き

東京金価格も上昇。ただし、レンジは抜けきれず、一目の雲にぶつかっている状態。引き続き、同じような動きが続くと予想。

白金相場は南アフリカのデッドロックで上昇

南アフリカで起きているアングロアメリカンプラチナと全国鉱山労働組合(NUM)との交渉はデッドロック(交渉打ち切り)。

NUM側は14.5%の賃上げ要求。鉱山側は6.75%の値上げ提示で交渉決裂。プラチナの供給不安で相場は上昇。

■来週の注目スケジュール
9月26日(月):臨時国会召集、独IFO景況感指数、米新築住宅販売件数など
9月27日(火):企業向けサービス価格指数、中工業利益、米消費者信頼感指数など
9月28日(水):OPEC非公式会合開催、米耐久財受注、イエレンFRB議長証言など
9月29日(木):商業動態統計、米4-6月GDP確定値、米消費者信頼感指数など
9月10日(金):消費者物価コア指数、鉱工業生産指数、中財新製造業PMIなど
10月 1日(土):中製造業PMI、中非製造業PMIなど

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