金の密輸:その驚くべき手口と方法

<スポンサーリンク>

金の密輸が増える中、その手口も様々な方法が登場しています。そこで、詳しくまとめてみました。消費税が8%以上かつ金価格が高い状態のために、密輸は、そうそう減らないと思います。


金の密輸:驚愕の手口

<スポンサーリンク>

最も基本的な手口は、服に隠す方法。

金塊を服に隠す手口

金塊を服のポケットに隠して入国

金塊を服に縫い付けたり、ポケットに入れて税関のチエックをごまかします。仲間同士・トイレで着替えるなどの方法を使います。

ゆったりとした服を着られることから、女性を使った密輸が多い。しかも下着などに隠されていると、調べにくいという密輸側のメリットもあります。

韓国や台湾にしょっちゅう、旅行する女性客が小遣い稼ぎの名目で行っている例も。2016年12月には、李芳子被告が近所の主婦に声をかけて、金塊10個を密輸したところ、税関の職員が体型の割に服のふくらみが不自然と見破っています。

なんと、李被告は、三年前から8回程、同じ手口で密輸をしており、1回あたり10万~20万の報酬を得ていたと供述。

裏には、非合法組織がいて、密輸した金塊を上手くロンダリングしているのでしょう。

金の密輸で金属探知機をすり抜ける方法

ここで気になるのが金属探知機をすり抜ける方法。いくつか手口はあると思いますが、ここでは、上記の主婦グループ(運び屋)が行っていた手口をご紹介します。

  • 金の密輸人が、香港から韓国に渡航:香港の検査は緩め
  • 密輸人と運び屋は韓国の仁川国際空港で合流
  • 密輸人は、仁川を経由して日本に行く乗り換えなので金属探知機による検査がない
  • 運び屋が仁川国際空港で金属探知機の検査を受けても金塊を持っていないので、問題なし
  • 日本に到着した時に金属探知機による検査はない。
  • 税関を通過後に金塊を回収

基本、搭乗時に検査を行うことになっていますから、この手口を使えば、金属探知機をかいくぐれることに。

ただし、金密輸に加えて、世界各地でテロが頻発していることから、検査が厳しくなっていく可能性は高いと思います。

キムチや高麗人参などの容器に隠す手口

免税店で購入したキムチや高麗人参の容器に隠す方法も大々的に広まっています。

韓国からの帰路であれば、名産品のキムチや高麗人参は不自然ではありませんね。その中身を捨てて金塊に入れ替える方法。

幸い、金は、キムチや酒に漬けられても変質しませんから、安心して隠すことができます。しかも金の隙間に粘土を詰めて物音が出ないような工夫、も。

LCCの機内トイレに隠す手口

2017年7月9日にすごい手口が見つかりました。台湾から関西空港に到着したLCC(格安航空会社)のバニラエアの機体で、トイレの壁の裏から数十キロの金塊が見つかったのです。他の機体も調べてみたところ、4機から、壁のパネルをすぐに外せるように細工がしてあることが判明。

飛行機のトイレに隠す

台湾から関西空港に到着した飛行機は、次のフライトは国内線になるのが普通。

つまり、国内フライト中に金塊を取り出せば、税関の検査を受けないで、密輸ができるということになります。これは、格安航空会社のフライト運用を知った上での知能犯。

全日空や日本航空は、航空機の機体を国際線と国内線で区別しているものの、LCCは、同じ機体を使っていることを利用した手口。

儲けるためなら、人間は本当に様々な方法を考えるものです。

安全確保に加えて金塊密輸をストップするためのチェックが必要になりそうです。

消費税8%を狙って金の密輸が増加