金価格は約33年ぶりの暴落:米国の出口戦略(QE終了)を見越して

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ニューヨークの金価格は、さらに暴落が進みました。(2013年4月15日)

1983年以来の暴落となっています。金先物6月限は前週末比9.3%安の1オンス=1361.10ドルで終了

●金価格チャート

金の暴落

先週末から強烈な下げを見せています。

・中国の景気鈍化(国内総生産:GDP)の伸びが鈍化
・テクニカルのサポートラインを破る
・金融緩和の資金が株式等に流れ込んでいる
・キプロス中銀や南欧州諸国の金売却
・米の金融緩和は出口戦略を模索。

金の需要は、中国・インドで大きいため、景気鈍化は心配なところです。

そろそろ危ないと思っていたところに複数の要因が重なったというところでしょうか。

金価格暴落の情報

時系列で金情報を整理すると以下のようになります。中国の指標発表前から暴落は始まっています。

中国要因よりもキプロスの金売却ニュースとそれに続く国があるか?ということが大きな要因になっています。

金価格の見通しを引き下げ(4月12日)
金価格の大幅下落:テクニカルのサポートを割り込む(4月12日)
中国のGDP伸び率7.7%:(4月15日)
金相場暴落のニュース(4月15日)
・ボストンマラソンで爆弾(4月15日)

金価格の変動要因

●2013年と1976年の金価格動向を比べて(ブリオンボールト)
公開日: 2013/03/06


過去十年間強気傾向であった金価格が、下落傾向となっています。その背景を、1970­年代と比較し、解説しています。

過去20年間の金価格推移

2000年代に入ってからの急激な上昇がチャートを見ると一目瞭然です。また、今回の暴落の大きさもわかりますね。

Gold Chart

サンフランシスコでヘッジファンドを運営するジョン・バーバンク氏:金価格の暴落を予期しない出来事。中央銀行が金融緩和政策を進める中、インフレ率が上昇するとみていた複数のヘッジファンドが打撃を受けたと発言。

金の値下がりリスクを商品先物取引の「売り」でリスクヘッジする方法