金地金の保管方法:金庫や保管サービスのご紹介

金の指輪やネックレスなどの宝飾品は、身につけるため、主に自宅で保管すると思います。では、金投資で金地金やコインを購入した場合の保管はどのようにすれば良いのでしょうか?

主な金保管方法をご紹介

少量の宝飾品や金貨だったら自宅で保管するのが一般的。ただ、何kgもの金地金や高価なアクセサリーになると、普通に自宅に置いておくと盗まれるリスクなどが心配になってきます。

庭に埋めておいたら、いつの間にか盗まれていた。先代が隠しておいた金が床下やタンスの中から出てきたなどの話しも時々ニュースになりますね。

そこで、代表的な金の保管方法をご紹介いたします。

金地金を購入したら盗難に備えて証明書を保管

まず、購入した地金は、刻印の記録、購入した証明(領収書・購入時の証明書)などを保管しておきましょう。

もしも、盗難被害にあった場合、速やかに警察に盗難届を提出することです。

犯人が捕まった・盗難品が発見された場合に、自分の所有物として特定できるように、金地金のメーカー名、重量、番号などが特定できるように盗難届けを提出します。

自宅の金庫で保管する

金額が少ない場合は、やはり自宅保管を選ぶ方が多いでしょう。

タンスや机の引き出しのなか、床下収納庫などが代表的な場所で、時折、確認したり眺めたりして金を持つ実感を味わうことができます。

また、耐火金庫を購入することでセキュリティを高める方法もあります。ただ、リスクはゼロではなく金庫ごと盗まれる可能性は避けられません。

金庫は、一度、購入すれば継続しての保管料がかかりません。欧州・日本でマイナス金利が導入されたため、タンス預金や金投資が増えて金庫の売上アップというニュースもありました。

金地金会社の保管サービスを利用

金を購入した会社は、そのまま有料で預かってくれるサービスを提供していることがあります。田中貴金属や三菱マテリアルは、金地金を有料で保管してくれるサービスを提供。

●田中貴金属:ゴールド・キーパー

●三菱マテリアル:マイ・ゴールドバンク(7月1日よりマイ・ゴールドパートナー)

口座開設には年会費(開設手数料)や保管料がかかります。

保管料の一例:田中貴金属

5kgの年間保管料:5,250円
5kg~10kg:10,500円
10kg~15kg:15,750円

銀行の貸金庫を利用する

自宅の金庫は盗難リスクが心配。そこで、銀行の貸金庫を利用する方法があります。

盗難リスクは抑えられますが、貸金庫を借りる費用がかかりますので預ける金額との兼ね合いが大事です。

銀行の店舗により金庫の大きさや手数料額は変わります。

●みずほ銀行東京営業部の例:高さ106mmばつ幅251mmばつ奥行517mm、半自動型をご利用の場合、年額28,350円(消費税等を含む)
(2012年10月21日現在)。)

純金積立を利用する

せっかく、金投資で資産を守ろうとしても盗まれては何の意味もありません。

貸金庫などを利用するのもコストがかかるため、最初から自分で金を持たない純金積立を利用する方法も検討してみましょう。

純金積立は、毎月、金を積立で購入するため、自動的に金を預かってもらう仕組み。また、毎月の積立以外にも安いときを狙って臨時に購入(スポット購入)できる会社もあります。

純金積立の年会費(年間手数料)や購入手数料がかかります。金相場の変動に応じて購入量がかわるメリットも持っています。

ペイオフ対策で金投資をする人もいる中、コストと安全性を考えて保管先を考えましょう。せっかく金を購入しても盗難にあっては泣くに泣けません。