株式や外国為替に比較すると原油や金・白金など商品先物についての情報は少ないと思います。
当サイトは、金投資サイトですから、金をはじめとした貴金属のニュースを探し回りますが、いつも情報がなくて困っています。
だいたい、時事通信社やブルームバーグ・ロイターといったところがリアルタイムの情報を発信していますので利用していますが足りません!
●時事通信社の商品市況ニュース例
なお、時事通信社のニュースは量が多くてありがたいのですが、少し間が空くとまとめて読むのが大変です。
そこで、さらに詳しいリアルタイム情報を欲する方におススメのブログの一つをご紹介します。
商品情報は北浜の虎ブログ
商品先物業界歴24年の松永英嗣(まつながひでし)氏が運営しているブログが「北浜の虎ブログ」で2010年5月26日から3年以上の運営を行っています。
松永氏は、商品先物会社・証券会社を数社経験し、先物取引の業界紙:貿日新聞のコラムニストを長年続けるなど豊富な経験と実績の持ち主。
・原油相場は、生産国である産油国の情勢や世界の景気動向
・金相場は、通貨の一つとして世界各国の政治や経済情勢
・白金相場は、生産国の南アフリカやロシアの動向、そして需要側の世界経済に影響を受けます。
これら全てを自分でチェックするのは大変です。また、自分の考えや相場観をチェックするためにも商品先物のプロがどう考えているか知りたくなります。
先物業界24年の経歴を持つ「北浜の虎ブログ」は、金相場や原油相場で利益を得たい方・情報が欲しい方におススメのブログです。
北浜の虎ブログの内容例
では、少し松永英嗣氏の書いている内容を見てみましょう。
2013年4月以降、下落傾向の金相場で産金コストに関する記事
7月5日13:00 金市場分析
産金コスト
トムソン・ロイターGFMSの総コスト計算方式では2012年の世界の金生産コスト平均は1,211ドル/オンスと発表されております。
このコスト計算方式は、採掘、鉱石処理、事務処理、精錬費、精錬費、権利料、企業管理、資金調達コストなど全てのコストを計算しており、年に1回の発表となります。
金生産コストは2001年から毎年上昇を続けており、特に2005年ごろから急上昇が続いております。
金価格がトムソン・ロイターGFMSによる世界の金生産コスト平均を割り込んだのは、2008年10月以来4年8カ月ぶりとなります
エジプト情勢で揺れる原油相場の記事
2013年07月05日16:26
原油市場分析パート2「拒絶の金曜日」
エジプト情勢は今のところ、モルシ大統領の解任と、暫定政府の設立により山場を過ぎたとの見方が多い様です。
あとは、今夜予定されている「拒絶の金曜日」というスローガンの大統領支持派のデモが、反大統領派とそれほど大きな衝突が引き起こさないようであれば、エジプト情勢の緊張は急速に静まる可能性もあるでしょうか。
今夜の「拒絶の金曜日」をうまく乗り切れるかどうかは、原油市場でも注目されるのではないでしょうか。虎より
こちらから、北浜の虎ブログをお読みください。