オーストラリアで、重さ約5kgの天然の金塊をアマチュアの金採掘者が発見。快挙。
メルボルンから110キロ離れたバララット郊外で金属探知機を使って見つけたとのこと。
約5kg(177オンス)の金塊
「Troyaurum」氏が掲載した動画
過去最大の天然金塊は?
では、過去に発見された中で最大の金塊はどれくらい大きかったのでしょうか?
天然金塊の中で最大のものは、1872年にオーストラリアのベイヤーズ&ホルターマン・スター・オブ・ホープ鉱山で発見された「ホルターマン金塊」で、214.32kgの金塊の中には99.8kgの純金を含んでいました。最大の純金の金塊は、やはりオーストラリアで産出された「ウェルカム・ストレンジャー」と名付けられた金塊で、70.92kgの塊から純金69.92kgが採れました。出典:田中貴金属
今回、オーストラリアで発見された金塊は5kg。そして、世界最大の天然金塊は、なんと・・・214Kgです。
ハワイ出身の横綱「曙太郎氏」が約233Kgと、ほぼ曙クラスの重さの金塊とは想像しにくい大きさです。
パースミント造幣局の世界最大の金貨は、重さ1トン、50億ドル以上の価値
バララットはかつてゴールドラッシュで栄えた町
バララットとその周辺地域は、1800年代半ばのオーストラリアで起きたゴールドラッシュの街です。
日本でも砂金を中心に金が取れる場所はたくさんあります。
実際に採掘することで金投資を行う方法は、採算自体は合わなくてもロマンがあります。