金先物は、商品取引所で行う先物取引。特に差金決済で金価格の値上がり・値下がりによる利益を狙う場合、低コストで人気。一方、取引単位が大きい点でのデメリットもありました。
ところが、商品先物取引全体の取引シェアが落ち込む中、唯一、気を吐いている金先物のサービス拡充は著しく、取引単位を引き下げた金ミニ、決済期限をなくした東京ゴールドスポットが人気。東京ゴールドスポットは、レバレッジも約40倍が可能と資金効率面でも有利。
さらに、100gの金地金を受け取れるサービスも登場
東京ゴールドスポット100~総代金取引コース
金投資の人気の理由に、美しい輝きと魅力があります。そのため、金貨や地金を持ちたい方向けに、老舗の商品先物取り引き会社である岡藤商事とその子会社である日本フィナンシャルセキュリティーズが「東京ゴールドスポット100~総代金取引コース」の販売をスタート。
東京ゴールドスポットを利用して、EFP(現物取引と先物取引の交換)で、100gの金地金を受け取れるサービス。
- 決済期限がなく、持ち続けることも差金決済もできる
- 金地金を受け取ることもできる
- 新規は買いのみで売りはできない
低価格で利用できる金先物の人気が一般にまで広まらないのは、現物を手に入れたいという意識が強いこともある。その点、東京ゴールドスポット100~総代金取引コースだと、100gの金=総代金で約40~50万円程度で取引できる。先物の一種ですから金相場予想が的中すれば利益、外れれば損失は変わりません。
また、この商品は、総代金コースの名前の通り、追加証拠金が要らないレバレッジ1倍の取引にしており、リスクをかけたくない投資家、経験の浅い投資家ニーズを汲み取った内容。
通常の先物取り引きと違い、取引期限がないため、金価格の上昇を狙ってずーっと持ち続けることもできます!
金地金を受け取るために必要なバーチャージは、公表されていないが、貴金属商より安く設定する予定とのことで期待したい。
取引に必要な委託証拠金=総代金は、以下の通り。
- 約定値段×倍率×枚数+委託手数料+バーチャージ
- 委託手数料は1枚あたり最高3,240円、最低2,052円
(2015年10月1日)
金投資の選択肢として、検討してみてはいかがでしょうか。
- 岡藤商事株式会社
- 日本フィナンシャルセキュリティーズ株式会社:岡藤ホールディングズの100%子会社