金スポット取引(XAU)についての解説

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CFDで取引される場合の金価格は金スポット(XAU)を原資産とすることがほとんど。この金スポットは、商品先物市場や株式市場のような取引所がなく、電子回線=オンライントレードで、取引される市場。FXで行われる為替取引と同じと考えれば、イメージが沸くと思います。

米ドル建ての金スポットの表記は、【XAU/USD】。このXAUは、ISO4217で決められた通貨コードの表記。

従来の電話取引から電子ブローキングに切り替わる中で、金スポット取引もロイターディーリングやEMSという世界中の銀行・証券会社が取引する金融取引ネットワークに組み込まれています。

電子取引


金スポット(XAU)取引とは

金相場の店頭取引である金スポットは、基本的に24時間取引が行われているために、価格はいつも変動します。なお、金スポット自体を直接、個人投資家が売買することはできません。いわば閉じられた世界。

しかし、FXと同様に証拠金を差し入れることで、取引するCFD取引(差金決済取引)の形で、個人投資家も取引できるようになりました。

DMMCFDやGMOクリック証券がCFDを取り扱っている代表的な会社。

DMM CFD

CFDで取引する金スポットの場合、XAU/USDという銘柄が基本。つまり、XAU=金は通貨として扱われていると思っていいでしょう。金価格が上昇すれば米ドルが下がるという関係で、金価格と米ドルの相関関係をはっきりと示しています。

金スポットを買うということは、米ドルを売るということになりますね。そのため、FXと同様にスワップポイントが生じます。そこで問題になるのが米ドルには金利が付くのに金スポットには金利が付かないこと。まあ、厳密にはリース市場で金リースレートという金利が生じます。基本的にかなり低いので便宜上、金には、金利が付かないと言われます。

金スポットの最低取引単位は1トロイオンス~50トロイオンスとまちまち。

●代表的XAUのCFD銘柄

  • XAU/USD:金/米ドル
  • XAU/EUR:金/ユーロ
  • XAG/USD:銀/米ドル

通貨コードのXAU:ISO4217とは

ISO(国際標準化機構)で制定する国際標準。ISO4217では、通貨を3文字のコードで定義している。基本的に最初の2文字は国名のコードで、後ろの1文字が通貨のイニシャル。

国の通貨以外の貴金属やテスト用のコードに、「X」が割り当てられます。そのため、金はXAU、白金はXPTとなっています。

貴金属CFDとスワップポイント

サクソバンク社が、貴金属CFDのスワップポイントを表示しているので参考までに。

  • 金/円(XAU/JPY):買-408円、売-514円
  • 金/米ドル(XAU/USD):買-661.06円、売-256.73円

100トロイオンスのポジションを持った場合:2016年6月13日

買いも売りもスワップポイントがマイナスですから、じわじわと証拠金が減っていきます。そのため、金スポットを含めた貴金属CFDは長期投資には向きません。短期売買やヘッジ向きの金融商品です。

●金価格:XAU/USDのリアルタイムチャートはこちら

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