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社会保障の赤字を原因とするスタグフレーション:貴金属の強気相場は、まだスタートしたばかり

1970年代のアメリカを襲ったスタグフレーション。金融インフレと成長鈍化が同時に起きるスタグフレーションが生じれば、金と銀をもつのに、良い時期だと、ジョン・ルビノ氏が解説しています。John Rubinoは、金融ウェブサイトDollarCollapse.comを運営中。

貴金属市場、特に、金価格は、すでに、大幅上昇を見せています。巨額の赤字と通貨の創造を止められない場合、スタグフレーションを受け入れて、金を買い続けることが良いかもしれません。

ジョン・ルビノ氏によるスタグフレーションは、金銀の楽園説

ジョン・ルビノ氏は、メディケアをはじめとした社会保障制度の危うさを指摘しています。

メディケアは、2023年に空になり、社会保障制度は、2027年頃に蒸発すると予想しています。団塊世代が、多額の医療費を積み上げていくうちに、税金や赤字は、劇的に増加するだろう。

社会保障制度が始まった当初は、給付を受ける人1人に対して42人が制度に支払っていた。間もなく、この比率は2:1になるだろう。
初期の平均的な受給者は、60代後半で亡くなるまでに数年しか支給を受けていなかった。
平均寿命が伸びているため、ほとんどの受給者は20年分の給付を受けることが予想されている。

Seeking alpha:スタグフレーションは、金と銀の楽園

社会保障の赤字でスタグフレーション化

これは、日本で、起きていることと同じく、平均寿命の伸びと出生率の低下による少子高齢化社会が、スタグフレーションをもたらすという指摘。日本は、成長鈍化こそ深刻ながら、金融インフレは弱いまま。しかし、金価格や不動産価格の上昇を見ると、金融インフレが起きている=スタグフレーションといえるかもしれませんね。

スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。この名称は、景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成語です。スタグフレーションとは

1970年代のスタグフレーション

1970年代のスタグフレーションは、オイルショックが、原因でした。不景気とオイルショックによる物価上昇が同時に起きたわけですね。

そして、鈴木貴博氏「百年コンサルティング代表」は、コロナショックによるコストプッシュ型のインフレを警戒しています。

 そしてモノが不足すれば、当然価格は上がります。今、一部のスーパーではマスク1箱が3980円で売られていると話題になっていますが、それは実は、経済学的にみれば当然の出来事です。そしてコロナショックが進むと、そのようなコストプッシュインフレが様々な日用品で起きるようになります。ダイヤモンド:スタグフレーションがやってくる

現在は、モノ不足よりも需要不足が深刻で、インフレの気配は、株式や金価格を除きありません。しかし、異常気象や人権など多様な問題が出てきている現在、いつ、インフレが起きるか警戒は必要です。

これから、金融インフレと成長鈍化によるスタグフレーションが続けば、確かに、金銀を持った方がいいと思います。ジョン・ルビノ氏は、強気相場の初期段階と予想しています。

日本は、税金に加えて社会保障の負担額がどんどん増えています。このまま、米国でも、巨額の赤字と通貨創造を続ければ、スタグフレーションになるかもしれませんね。

 

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