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パウエルFRB議長の再任指名で、利上げ加速と株式市場の暴落に注意!

ようやくパウエルFRB議長の再任指名が決まりました。インフレ加速する中、テーパリングと利上げの加速が視野に入ってきました。

パウエルFRB議長の再任指名で利上げ予想⇒金価格は下落

パウエル議長の再任指名で利上げ予想が有力に。さて、株価と金価格の行方が気になるところ。株式市場は、利上げ相場に耐えて、上昇トレンドを維持できるだろうか。そろそろ、打ち止めを考えたいという投資家も増えている様子。夢の劇場と呼ばれるオールド・トラフォードでレジェンドのスールシャール監督が解任されたように、株式相場の夢が終わることを考えておきたいところです。

夢は、滅びる前こそ美しいので、どこまで続くか見守りたいと思います。


インフレは、2022年後半に落ち着くとの予想もあり

三井住友DSアセッジの市川市は、2022年後半にインフレが落ち着くとの見方。そのため、2022年10-12月期に1回の利上げを予想。

米国における足元の物価上昇は、ほぼコロナの感染拡大に起因するものと考えられます。すなわち、コロナの感染拡大で働き手が労働市場から退避→物流や工場などでの人手不足→物流の停滞や原材料不足→人件費や原材料価格上昇→財・サービス価格への転嫁→物価上昇、という流れです。したがって、コロナの感染が落ち着き、働き手が労働市場に戻ってくれば、物価の伸びは次第に鈍化する可能性は高いとみています。パウエル議長の再任について

テーパリング&利上げ加速に対する金価格の反応




さて、これからは、本格的なインフレ時代が到来する可能性が高くなってきました。そうなると、一時的な金価格の下落はあっても、将来的に、まだまだ上昇していく可能性が高いといえるでしょう。

  1. 一時的なインフレではなく、本格的なインフレ
  2. 物価上昇と経済の減速=スタグフレーション化
  3. 景気に配慮して、金利を上げられないFRB
  4. 物価上昇も金利は上昇しすぎない=実質金利の低下
  5. 実質金利の低下とインフレ=金価格の上昇

このシナリオが現実化する可能性が出てきました。

金価格について言えば、株式市場の動向によっては下落圧力がかかる可能性もある。リーマンショックにおける株安と金価格下落で、株安は金相場にマイナスに働くことが分かっている。
・リーマンショックで急落した金価格、上昇した米国債
だが今回の場合、金価格は既に去年の高値から下げているので、来年に予想される株安に連動して下がってもここ数ヶ月の底値程度までだろう。つまり、金価格は恐らく底を打ったと言える。その後はスコット・マイナード氏が最初から予想していたシナリオである。もはや何も言う必要がないだろう。
・マイナード氏: インフレ懸念で金価格は最大5倍になる
金価格の急騰について

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