米国のインフレ率は、止まらず。もはやコロナパンデミックの影響うんぬんでは済まされないレベル。サプライチェーンの混乱、エネルギー価格の上昇、急激な脱炭素化の影響。
インフレ率の上昇で、バイデン大統領の支持率は低下の逆相関関係
インフレは、一時的な要素ではなく、本格的なものへと進化中。米国家計への負担は、重くなり、バイデン米大統領の支持率は低迷。インフレ率が上がれば、バイデン大統領の支持率は下がるという逆相関関係。こうなると政治的にもインフレ沈静化へと動かざるを得ないでしょう。
パウエルFRB議長は、インフレが一時的であるとの見解を撤回。テーパリングと利上げを早める行動へと動くはず。金投資にとって、ちょっとむずかしい局面です。
- テーパリングや利上げは、金価格にマイナスの影響
- インフレは、金価格にプラスの影響
- インフレと金利の関係=実質金利によって、金価格の動きは決まってくる。
12月10日
NY DOW 35970.99 +0.60%
NASDAQ 15630.60 +0.73%
S&P500 4712.02 +0.95%米国2年債利回り0.65%
米国10年債利回り1.48%
米国10年債BEI 2.49%
実質金利 -1.01%WTI 72.0ドル 金1783ドル
銅9506ドル VIX18.7 HYG86.63#投資の基本— 10 fingers (@10fingers4) December 11, 2021
米国10年物国債金利1.489
10-Year Breakeven Inflation Rate2.44
ドル円113.448
金利はごくわずか上昇。期待インフレ率は続落。パウエルのタカ派転換以来、期待インフレ率が金利より下がり気味で、直近安値まで到達。そのため実質金利が上昇。来週のFOMCで、金利はどっちに? https://t.co/30RaRtlajy pic.twitter.com/8062TX14QS
— ブル太郎@米国株投資 (@TiUjs) December 11, 2021
●シンプルな金価格の状況判断方法【10年債金利とVIX指数】に注目!
●FREDの5年物インフレ連動債「実質金利」と金価格の相関性について
実質金利の動向に注目しておきたいところ。ここまで、インフレ率が上昇して、国民の不満が高まっているところから、FRBは、インフレ退治に動くでしょう。その後が問題。
米国のインフレが加速しています。11月の消費者物価指数(CPI)は約39年ぶりの高水準。クルマ社会の米国ではガソリン価格上昇による家計負担は大きく、支持率が低迷するバイデン大統領は、国民に広がる不満の払拭に追われています。https://t.co/HLlDW1RNNp
— 毎日新聞国際ニュース (@Mai_Intl) December 12, 2021
【死に体のバイデン政権】CNBCの世論調査でバイデンの支持率はさらに低下し、前回の40%から37%の支持率。不支持率は56%/共和党支持が民主党を10ポイントも上回るhttps://t.co/2ZmyqQL2Pb
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) December 12, 2021
バイデン大統領の支持率とインフレは逆相関 pic.twitter.com/2PWsqmI5LB
— M (@YOLO_surffit) December 5, 2021
https://t.co/8lIMuSOoE4
米バイデン大統領の支持率 インフレと分裂の影響で過去最低に米ABCニュースと多国籍市場調査会社イプソスが行った最新の世論調査に、ジョー・バイデン大統領の支持率は警察改革の遅れ、銃による暴力の増加、進行中のインフレなどの影響でさらに低下したという。
— kenta475699 (@HukiageK) December 13, 2021
バイデンの支持率低下。コロナ対応、経済対応いずれも支持が低い(cnbc)。経済はインフレが問題なので、2022年は利上げをアグレッシブにせざるを得ない(jimbianco)
Public view on Biden’s handling of Covid and the economy takes another hit, CNBC survey shows https://t.co/LZSIFQlRvP
— Yamatopp (@Yamatopp) December 12, 2021
高まる米国のインフレ率
生活に支障が出るレベル。
そして、日本もインフレが他人事ではありません。
日本も不動産価格が上昇しており、都内のマンション6000万円!
給料は上がらず、税金&社会保険が上がるなか、払えるレベルではなくなってきています。さらに、値上げでは、消費者が買わないため、量を減らすという手段で値上げ回避=実質インフレ化。
今日発表、11月米国インフレ率(CPI )まとめ
カテゴリー別し、半年前までさかのぼってグラフ化してみました。#ブタ丸の図解で分かる米国株 pic.twitter.com/GcWj6OmRMU
— ブタ丸🐽米国株情報 (@Butamaru_Butako) December 10, 2021
●米国インフレ率 pic.twitter.com/P5a2Cg2R1E
— 投資家クロ社長 (@BlackInvester) December 5, 2021
米国の給料上がってるけどインフレ率も6%だからね。生活費めちゃかかるから。
米で稼いで日本の家族に仕送りが良いよ。
第三国からの出稼ぎ労働者ってことで。 https://t.co/pgbUjjy2kk— sarah(サラ) (@sarahfx1) December 11, 2021
DB調査:米国のインフレは2022年にどこで終わると思いますか? pic.twitter.com/ni1PUZqdeH
— zerohedge jpn (@zerohedgejpn) December 10, 2021
インフレに慣れているアルゼンチン人から米国人へのアドバイス
株や不動産、金投資で、資産を守らねばいけない時代が到来するのではないでしょうか?
インフレで動揺しているアメリカ人に対し年率50%のインフレに慣れているアルゼンチン人からのアドバイス:
①給与をすぐに使え
②たくさん借金をしろ
③昇給を常に要求しろ
④国債買うなら物価連動型
⑤家や車を買いまくれ④を除けばすでに米国に定着しているような気が…https://t.co/UCR2m7yyhX
— Amin Azmoudeh | アミン・アズムデ (@aminimaz) December 13, 2021
インフレに慣れているアルゼンチン人の言葉!役に立つでしょうか。
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