優しいFRBの時代は終わったかもしれません。これまで、株価が下がるごとに支えてくれていたFRB。オプションのプットになぞらえて、バーナンキプットやパウエルプットと呼ばれていましたね。
過去、未経験の7%インフレ率を金融引締で退治
7%のインフレ率をFRBは退治できるのか?
米国の2021年消費者物価指数は、前年同月比7.0%!
近年、味わったことのない7%インフレは、私も経験したことのない未知の世界です。多くの金投資家にとっても、同じ。
毎回、0.5%利上げしても政策金利を5%上げるのは、10回かかりますからね。インフレが収まらなければ、思い切った政策を取る可能性あり。
2021年は世界の多くの国・地域においてインフレが加速し、歴史的な高水準となる中、米国の12月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比+7.0%に達し、39年ぶりの高水準となりました。FRBが金融政策の判断材料として重視する、個人消費支出(PCE)物価指数も、11月のPCEデフレータ(コア)は前年同月比4.7%上昇し、89年2月以来の水準に高まりました。FRBは2%をやや上回る物価水準を政策目標としており、足元の物価はそれを大幅に超えている状況です。2022年の米国のインフレ見通し
楽観的に考えると、インフレ率は、2%程度に戻るとの説。三井住友DSアセットマネジメントより
米国のインフレ率はコロナ・ショック前の1%台(FRBのインフレ目標を下回る水準)には戻らず、2%程度で定着する可能性が高そうです。
さて、楽観的な説もあれば、今まで、経験した事のない未知のゾーンだという説もあり。私としても、そううまくはいかないと考えています。
7%のインフレを本気で抑え込みにかかるFRBの金融政策がどんなマグニチュードとなるのか、少なくとも直近
二十三十年間経験したことのある市場参加者や投資家はいない。異次元の金融緩和は経験したが、これから始まるのは文字通り未体験ゾーンの金融引締めとなる。— Cafe_Forex(テムズ川の流れ) (@UponTheThames) January 28, 2022
優しさ捨てたFRB 40年ぶりインフレ鎮圧局面:日本経済新聞 https://t.co/pHywJaDlik
— Five Arrows Club (@trilateralist73) January 28, 2022
おは日経📰
🌸米3月利上げで市場動揺
→金融引き締め加速警戒
→新興国、資金流出の懸念
🌸優しさ捨てたFRB、40年ぶりインフレ鎮圧局面
🌸レバ型ETF売買急増
🌸濃厚接触待機7日へ
🌸米GDP6.9%増に加速、個人粗油日が堅調
🌸メタ、デジタル通貨断念へ
🌸テスラ利益率でトヨタ上回る#株式投資— みくかぶ (@miku91919191) January 28, 2022
ゴールドの本格ブレイクは、まだ先。FRBのインフレコントロールが失敗する時、金投資への注目は大きくなるでしょう。
インフレ懸念が高まるなか、気になっていた金価格。本来はインフレ対策となるがチャートをみるとまだブレイク前のようにみえますね。ドルとの相関関係が高いので最近は下げ続きです。注視します。#投資初心者と繋がりたい #投資初心者 #投資家 #ゴールド pic.twitter.com/AhYPA1LBxJ
— 30代サラリーマン投資家ホクト (@2021SARALY_LIFE) January 27, 2022
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