個別株や株価指数など証券CFDの口座数・証拠金残高の推移データもまとめました。日経平均やNYダウ・上海株などの株価指数に関するCFDは人気銘柄。
金投資をはじめ貴金属は商品CFDに属しており、証券CFDデータには含めません。共通の部分は多いだけに一緒にした方がデータをまとめるのは楽なんですけどね。
さて、日本証券業協会がまとめる店頭CFDの状況です。
証券CFDの口座数・証拠金残高推移
●証拠金残高の推移(2010年9月末~2016年3月末) 単位:億円
2010年9月末の67億円から2016年3月末は二倍以上の152億円まで増加。
●証券CFDの口座数推移
口座数のピークは、2012年9月末の14万5967口座。2014年9月末に9万5542口座まで減少後に、2016年3月末は12万3137口座まで戻しています。
●取引金額推移:2015年10月~2016年3月
株価指数CFDが圧倒的な人気で、月間8000~15000億円の取引金額。個別株や債券の方は、50~200億円。
商品CFDは、エネルギーと金価格を予想する金CFDが競っていますが、証券の方は、今後も株価指数の人気が続くでしょう。
データは、日本証券業協会の証券CFD統計から頂きました。
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