インフレ&円安と2つの上昇要因があるため、日本国内の金価格は、史上最高レベルでの動きが続いています。
- ロシア・ウクライナでの戦争が生じ、地政学リスクとインフレが激化。
- 金価格は、ほぼ過去最高値レベルでの推移が続く。
- 株価や暗号資産の下落などから保険(安全資産)として金を購入する投資家もいる。
- 中央銀行がインフレを抑制に失敗すれば、金価格は、上昇を続け、2,000ドルを超える可能性がある。
40年ぶりのインフレで、金相場は、過去最高値レベル
「40年ぶりの高インフレと金価格、円建て金相場は過去最高値に迫る」https://t.co/XaWiPFSG00
昨日のメルマガは金相場。
— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) June 13, 2022
https://t.co/r8Vlpv2C9X
本日、国内金価格史上最高値に再接近中。金曜日発表の米国CPI8.6%と円安のダブル効果。これからどうなる。高値で買っても良いか。など質問に答えるyoutubeライブ配信。日経「マネーの学び」ゴールド編。今晩月曜日午後7時から↑— 豊島逸夫 (@jefftoshima) June 13, 2022
急騰するインフレにより、金価格は強気。ただし、金利上昇は、マイナス要素もあるため、単純に上昇一辺倒と考えることはリスクあり。
「インフレが急騰する中で金価格は史上最高値の2075ドルを超えるのか」という英主要経済サイトのThis is Money記事で、弊社リサーチダイレクターのエィドリアン・アッシュのコメントが取り上げられています。https://t.co/H6PHbYhjZ7
— Gold.BullionVault.jp (@BullionVaultjp) June 6, 2022
世界各国の金利は、上昇がを続けているものの。安全資産としての金買いが根強く、金価格の上昇トレンドも継続。
米中の金利差がいよいよ逆転しました。
少なくとも2018年以降で初めての現象です。
ドル高、人民元安の大きな要因となります。 pic.twitter.com/Rx39zTV4FI— 戸田裕大|為替から世界を学ぶ (@yudai___) June 20, 2022
世界の金利、概ね上昇、日本も政策金利はマイナスでも10年国債を自由にすれば豊かになれるのに、トルコ金利が急低下(奇策で)、欧州は気迷い pic.twitter.com/Dg2s3QIw6h
— 野村雅道 FX湘南(山下公園、稲取港、横浜田園) (@nomurafx) June 19, 2022
日本以外の金融政策は、金利上昇=タカ派。
【Dealer’s Voice】
主要国の金融政策スタンス(ハト派・タカ派)です pic.twitter.com/VUjcu1zYb4— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) June 19, 2022
日本だけ、インフレ率が低めのため、為替相場は円安トレンドが続いています。ただ、感覚として、日本のインフレも本当はかなり厳しい。上がりにくいのは賃金だけの状態が続いています。
CPIコアを国別比較: https://t.co/RqWrXkRC4m pic.twitter.com/0GRI9FP60y
— Gold River (@Goldriver2020) June 14, 2021
金への需要は少し減少。
ここまで、経済や金融資産の落ち込みが明らかになると宝飾・投資用としての金需要が減るのは、致し方ないところ。
ちなみに、本日貴金属専門コンサルタント会社のMetals Focusが本日発表した最新の金の需給レポートによると、2022年の供給は前年比2%増、需要は2%減で、2022年の金価格平均は1830ドルを予想し、これは史上最多値とのこと。ちなみに2021年の平均価格は1779ドルで、これも過去最高値となります。
— Gold.BullionVault.jp (@BullionVaultjp) June 8, 2022
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