NY金価格は、1700ドル強と高値から下落中
世界的に、金融緩和の時代は、終わりました。ほとんどの先進国が、金融引締に向かっているため、金利との関係上、金価格は下がりやすい環境にあります。
つに、ECBまで利上げを行いましたね。これで、利上げをしないのは、稀代の頑固者=我らが黒田総裁のみ。この決断が、吉凶どちらに出るかは、後世の歴史に任せるしかありませんね。
金価格は、インフレによる価格上昇と金利上昇による下落のジレンマの中、短期下落とrネドで動いています。
2022年7月の金価格:重要サポートライン上
2022年7月26日の金価格
◆NY金価格:1700ドルをキープできるかチャート的には弱い。
◆東京金価格:同じく、ここでサポートできるか。
チャート:トレーディングビュー
孤独を恐れない日銀
~ECBも利上げ、そして誰もいなくなった~ pic.twitter.com/E7CRlCSLMu— 平 均 (@225average) July 25, 2022
2022年7月FOMCでの利上げ可能性
🇺🇸利上げマップ
日本時間7/28(木)未明にFOMC。0.75%利上げの見方が優勢です。今回は9月以降のFOMCに向け、パウエル議長がどのような発言をするかも焦点。いつもの利上げマップ、来年前半まで拡充し、少し見やすくしました。あすnoteで、丁寧なプレビューを流す予定です pic.twitter.com/AnnrOATq9x— 後藤達也 (@goto_finance) July 25, 2022
FOMCで金価格がどう動くかに注目ですね。
ある程度のネガティブ材料は既に折り込み済みと思いますが、多少の下げは一時的にありそうです。
パウエルさんは株価おかまいなしの捨て身タックル的な利上げを敢行しているので、経済不安から金市場に資金が流れることが大まかなシナリオと考えています。 https://t.co/EkfxFFUNgG
— ゴールド鈴木 (@23tk_gold) July 25, 2022
金価格ディリーニュース(2022年7月11日)FRB利上げ観測でドル急騰で金ETFは縮小、コメックの強気ポジションは3年ぶりの低さへ.
更に詳細: https://t.co/3EkxFyiFqB pic.twitter.com/njdQZ5zWSW— GoldTrades (@GoldBuySell) July 25, 2022
ただし、来年、利下げに転じる可能性あり
2023年に利下げに転ずるならば。そこがチャンスと言えるでしょう。
米FF金利先物は、12月の3.4%をピークに来春にも利下げに転じるとの見方を一部織り込む。
ただ、インフレが9%に加速している段階で、利上げ期待の低下によって引き締め効果が薄れてしまうのは、FOMCとして好ましくないはず。この点から今回のFOMCはタカ派サプライズの余地がありそう。 pic.twitter.com/W6bYuHGHMk
— 神田卓也(外為どっとコム総研) (@KandaTakuya) July 26, 2022
ECBも利上げ:マイナス金利の解除
ECBが11年ぶり利上げ、幅0.5% マイナス金利解除 https://t.co/XIjI6wN0VQ
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 21, 2022
ECBの大幅利上げもあって欧州の景気は後退懸念が強いため、米国債利回りも引きずられた感がある。ドル円は米長期金利の低下もあるが、日銀の微動だにしない緩和維持で国債ショートと円売りを仕掛けていた海外ファンド勢の手仕舞いが出ていると思われる。
— Cafe_Forex(テムズ川の流れ) (@UponTheThames) July 22, 2022
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