シリア・北朝鮮・アフガンと地政学リスクが高まりNY金は1300ドル寸前まで上昇中!

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シリア・北朝鮮と続く地政学リスクの高まりで、安全資産としての金価格は上昇トレンド。NY金は1300ドルの手前まで上昇しています。

4月13日には、アフガニスタンのイスラム国拠点に、大規模爆風爆弾「Mother of All Bombs:GBU-43/B」を投下。トランプ大統領の進めるIS殲滅に向けて攻撃を進めています。


北朝鮮・シリア・イスラム国と高まる地政学リスク

大規模爆風爆弾「Mother of All Bombs:GBU-43/B」

  • 爆薬8480キロを搭載し、TNT火薬11トン分
  • GPSで誘導し、C130輸送機から投下
  • 地面に到達する前に爆発。衝撃範囲は半径150m
  • 開発企業は、米国のダイネティクス社

トランプ大統領は就任当時から、他国へ軍事介入はしない&イスラム国殲滅を旗印に掲げていました。そのため、イスラム国への対応は引き続き強硬路線になるでしょう。

オバマ政権の弱腰外交への批判も行っていますから、金相場は1300ドルを超えていく可能性が高まっています。

●NY金価格の日足チャート:EVOCX 2017年4月19日

NY金価格の日足

極東の危険な国、北朝鮮は、金正恩亡命などのニュースが流れています。ミサイルや核実験を止めて対話路線への転換はできるのでしょうか。トランプ大統領は、中国がやらねば我々がやる!と厳しい姿勢を突きつけています。金政権の亡命やクーデター・暗殺などの手段が起きる可能性は高い。

北朝鮮が暴走して、日本や韓国を攻撃すれば、世界経済に多大なるダメージを与えます。中国も北朝鮮のコントロールに手を焼いている印象。北朝鮮側もここまでくれば、余程の好条件を提示されないと国内情勢的に引くことはできません。

この問題が長引けば、金相場の買い。ただ、噂で買って事実で売るの流れが起きた場合・短期間での決着となった場合は、金売りが生じるかも。

スイスの投資家:マーク・ファーバーは金投資に積極的

米国を筆頭に、金融引締め・出口戦略に動いている中央銀行。しかし、マーク・ファーバー氏は、金融引締めが進まずに、量的緩和が温存されると予想しています。

そして、株式・債券などの金融資産の高値警戒感から、鉱業株以外に買えるものはほとんどないとの意見。米ドルについても対ユーロで大幅に上昇した水準を維持できずに脆弱と主張。

「2017年中で言えば、金関連株が魅力的な資産クラスだ。貴金属は容易にあと20-30%は上がりうる。100%、それ以上もありうる。」マーク・ファーバー

貴金属は、20~30%の上昇はありえると心強い言葉。米国の出口戦略が失敗し量的緩和に逆戻りすれば、金価格の急激な上昇がありえると私も思います。