2019年春の金融市場はリスクオンで、金を売り、株へと回す動き。

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NY金価格・東京金価格ともに、冴えない動きが続いています。米国・中国の金融市場は、政府・中央銀行のテコ入れで持ち直した様子。米中貿易交渉が、決着する可能性もあることから、投資家のリスクオンが高まっており、その分、金価格にはマイナスとなっています。

4月23日には、NY金価格が、1270ドルを割り込むレベルまで下げ幅を拡大。世界経済への安定感が戻っていることから、短期的に、金投資の魅力が弱まっているといえるでしょう。

世界景気の回復で、マネーは金投資から株へと

FRBをはじめとする中央銀行の緩和姿勢が高まっていること。ブレグジットや欧州の景気後退懸念による安全資産としての金投資などの材料はあるが、株高の流れが続いていることが大きい。

  • FRBは、金融引き締めを諦め
  • 欧州中央銀行と中国政府の金融市場テコ入れ
  • 世界経済の回復・企業業績の好調

バブル化への勢い加速。

つまり、金や金鉱株を売り、通常株の方にまわしているのが、今の金相場の現状。NY株が、上昇している間は、この流れが続くのではないでしょうか。

◆世界の株価と金スポット:GMOクリック証券 2019年4月24日

世界経済の動き:チャート

米国・日本・イギリス・中国と株価は上昇。その分、金価格は下落トレンド。

もう一つの心配は、米国とイランの関係悪化。イラン石油の制裁が強まれば、中東の政治混乱。地政学リスクが浮上。一方、原油供給の不安から、原油価格が上昇していけば、インフレ懸念が出てきて、FRBが緩和から引き締めに進む恐れが出てきます。

日本のGW10連休をはじめ、金融市場が荒れる要素も大きいですからね。

GW10連休中のイベント

  • 4/24から4/25:日銀金融政策委員会
  • 4/26(金):米国1~3月GDP
  • 26日~27日(土):日米首脳会談
  • 4/28(日):スペイン総選挙
  • 4/30(火):天皇陛下の退位。中国製造業PMI
  • 5/1(水):新天皇の即位;米国FOMC
  • 5/2(木):英国地方選挙
  • 5/3(金):憲法記念日

◆金スポットの週足チャート:2019年4月24日

金の週足チャート

フィボナッチの数値からは、1275ドル・1252ドル・1160辺りが抵抗線になりやすい水準。

 

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