中国の黄金週が始まると、金価格は上昇する可能性あり。中国は、伝統的にゴールド大好きな国民性。
それと関連してか、中国のゴールデンウィーク【黄金週】が始まると、金相場が上昇するという関連性をゼロヘッジが記事にしていました。
中国の黄金週に金が急騰する?
2019年の黄金週は、10月1日スタートで、10圧9日に終わります。ちょうど、金価格も短期的な下値トライをしたところですから、今年も上がれば、ジンクス・アノマリー成立ということになります。
データでは、2013年から2018年までの6年間のチャートを表示しており、今回はどうなるのでしょうか。
中国の黄金週に金が急騰:モトの記事はこちら
◆NY金スポット:GMOクリック証券のCFD 2019年10月2日 週足チャート
赤く囲ったところが、中国の黄金週間。確かに、ちょうど、そのあたりに上昇しています。しかし、上昇した後は、下落していることが多いので、トレンド転換というより一過性のもののようです。そのため、金を買う場合、短期の利ざや狙いがちょうど良さそうです。さて、2019年はいかに?
中国の黄金週とは?
国慶節(こっけいせつ、拼音: Guóqìng jié)または国慶日(こっけいび)にあわせての大型連休。1949年10月1日の毛沢東による中華人民共和国成立を宣言したことにちなんだ祝日。いわゆる建国記念の日にあたります。
黄金週に合わせて、中国人が旅行に行くことから、インバウンド需要が高くなる時期。せっかくの時期に、日本は消費税を上げてしまいましたが大丈夫でしょうか?
中国にも日本のゴールデンウィークに類似した名称の大型連休があり、中国語で「黄金周」(huángjīn zhōu)と呼ばれる。これは、中国政府が経済効果をねらって1999年10月1日から導入した制度である。なお、「周」は「週」の簡体字である。中国の黄金週は2019年現在、年に2回設定されている。
春節(旧正月)から始まる1週間
国慶節(10月1日)から始まる1週間
中国の金トレーダー達もお休みを取るでしょうし、この間に、欧米の金投資家達は、安値の金を買い集めるのではないかという話もあるようです。そして、10/9に戻ってきた中国人達があわてて、金を買い始めると売り抜ければいいわけですからね。
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