金投資の方法と運用の指針

<スポンサーリンク>

金投資はさまざまな方法で行えます。金地金や金貨など現物としての金だけではありません。それ以外にも、現物は手にせず、金価格に連動する金融商品(ETF、CFD、金の商品先物)に投資する方法もあります。

「金投資」を少額から始めたい方には、純金積立。この記事では、金投資の方法と運用指針をご紹介。

現物を手元に置いておくと現物の金は、保管が大変だし、金価格に連動する商品を購入したい」というのならETFやCFD・商品先物取引を選ぶこともできます。


金投資方法を紹介

金投資は、大きく分けると現物への投資と金融商品への投資の二つ。金を買って上昇すれば利益・下がれば損失となりますので金投資を行う際には、運用方針を決め、情報を得て行いましょう。「現在の金価格

現物の「金投資」

金地金:ゴールドバーとも呼ばれる現物としての金の基本で、田中貴金属や三菱マテリアルなどで購入。5g~1kgと様々なサイズを買うことができます。ブランドの刻印や品位などが刻まれていて品質を保証しています。

金地金

金貨(コイン):世界各国で記念や流通用に金貨が発行されています。代表的な金貨にメイプルリーフ金貨(カナダ)やウィーン金貨(オーストリア)・イーグル金貨(米国)などがあります。見た目も美しくデザイン性が高いのでコレクションとして集める人も。金貨の価格は、額面・デザイン・金の含有量などで変わりますので注意しましょう。

コイン

純金積立:毎月、一定額の金を継続して購入する金への投資方法です。月々数千円で始められますので人気が出ています。現物の金への投資ですが、通常は、純金積立の会社に金を預ける形になります。金が貯まると金のアクセサリーその他に交換することができます。もちろん売却もできます。

金融商品としての「金投資」

現物としての金よりも「金価格」に注目した金投資の方法が金融商品としての投資です。

金のETF:ETFは上場投資信託のことで、証券取引所に上場している投資信託です。金のETFは、金価格に連動した投信信託で、証券会社に口座を持てば自由に売買することができます。

金のCFD:CFDは差金決済取引のことで、まだ新しい投資方法です。金価格の値動きの結果として生じる差損益を決済する取引で、レバレッジをかけた取引ができます。

金の商品先物取引:取引所に上場している商品先物取引として「金」を売買します。商品先物会社が扱っており、金の現物「金地金」を商品先物取引で手に入れることもできます。レバレッジをかけた取引ができます。

金融商品を選ぶポイント

注意したいのは、4つのポイントです。

1.流動性・換金性:いつでも適正な価格で売買できて、お金に換えやすいことが第一のポイントです。金は流動性に優れた投資商品ですが、その中でも例えば金で作られた芸術作品などは換金しにくいものです。

2.取引コスト:取引きにかかる手数料や税金です。金融商品ごとに異なりますし、取引金額により大きな差がある投資方法もあります。

3.取引金額:いくらから取引可能なのか?取引き金額による取引コストの差は?など取引きできる金額も重要です。少額からできる金投資も参考にしてください。

4.保管方法:手に入れた金をどうやって保管するのか?金貨一枚位であれば大切に保管できますが何百万円~何千万円となると保管方法を考えないといけませんね。

金投資の運用について

1.金投資は資産の分散が大事

全財産を投入するのではなく、資産分散先の一つと考えましょう。預貯金、株式、債券、不動産と資産には収益性・流動性などのメリットやデメリットがあり。分散することで、資産を増やすだけでなく守ることができます。

2.余裕資金で運用

金投資は、長期的な運用が中心となります。そのため、生活資金を運用してはいけません。余裕資金や少額で長期的に貯めていく方法が向いています。少額から始めたい方は、純金積立。まとまった資産があれば、金ETFや金地金といった使い分けが大事。

3.金は一度に買わない

これから初めて金投資を行う方は、買う時期を数回に分けることで、高値で金を購入するリスクを減らしましょう。金価格の動向を見て、安い時に買う方がお得。

現物投資と先物取引

金の現物取引は、金地金や金貨を購入・売却する方法で、現金決済が基本となります。

商品先物取引やCFD取引は、金価格の変動を予想し、上がると思えば買い下がると思えば売る取引方法です。一定期間に、予想通りに価格が動けば利益で、予想に反して価格が動けば損失が発生する取引。

価格が上がっても下がっても、一定期間内に反対売買を行い決済するのが基本。また、レバレッジをかけることで少額の資金で大きな取引ができ、値下がりを予想して売りポジションからスタートすることができます。

そのため、価格変動でのキャピタルゲインを狙う人は、商品先物取引やCFD取引がおススメ。

現物と先物のどっちがいい?

現物取引は、長期保有&金を現物として運用したい方に向いています。

先物取引やETF取引は、金価格の予想に自信がある・売買を何度も行いたい・少額で金を売買したい・金価格が下がると思う方に向いています。=投資に慣れている方向けで初心者は投資自体に慣れてからにしてください。

金の現物投資

現物である金貨や金地金の売買が人気化していますが、どのように考えて投資すればいいのでしょうか。

1.少額を自分の好きに買いたい方は金貨

お金の余裕のある時に自分で判断して少額ずつ買っていきたいという場合には、金貨がおすすめの投資方法です。金貨は1枚ずつ買える上に、1枚ずつ売却することができますし、コレクションとして手元に置いて楽しむこともできます。

2.まとめて金を買いたい方は金地金

金地金は5gから1kgまでのサイズがあります。しかし、500g未満の金地金の売買には手数料がかかります。

そのため、まとめて買う場合には、売買ともに手数料のかからない500g、1kgの金地金がおすすめです。

金地金を買う場合には、保管方法も考えておきましょう。

3.最も気軽な純金積立

初めてという方におすすめが、毎月3千円から始められる純金積立です。毎日少しずつ金を買っていく方法で、金価格を気にしたくない・少額でコツコツ買って行きたいという方向きの方法。

おすすめの金投資方法はこちらからご覧ください。

金を運用したいと考えた場合、必ず分散投資を忘れないでください。いくら低金利でも銀行預金も大事!